商人伝道師一日一言

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商人伝道師“水元 仁志”オフィシャルBLOG

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「感性の時代」を往きぬくために…

今日から高知へ…。
なんか、昨日は岩手だったような…。(笑)

そして、もう小生の頭の中は「X'mas~年末商戦」モードになっている。
X'mas~年末商戦をまず考えて、それから秋商戦を考えます。
X'mas~年末商戦の「青写真」がしっかりと頭の中にないと、秋商戦の方向性が狂ってくる。
だって、12月まであと4ヶ月しかないのだから…。
だから、後ろから考える。
だから、今、頭の中はパニック状態
こんなに暑いのに、小生の頭の中はが降っている。
コートを着ている人がいる。
このギャップに苦しむのが、今の時期の恒例行事になってしまったような気がする。
さて、どんな「X'mas~年末商戦」を組み立てていくのか、我ながら楽しみである。

ところで、昨日から今日にかけての課題は…。

「セブン&アイ ディスカウント店を展開!!」

の一点である。

どうなんだろうな~?!
小生は、あまり分からないんだけど、ただ言えることは
「節約感」や「生活防衛意識」が予想をはるかに上回るぐらい進んできているから、
「ディスカウント業態」に参入するという理由らしいけど、本当にこんな単純な動機で
ディスカウント業態に参入していいの?! と、小生は思う。
それも、生鮮食品やグロッサリーなど、食品中心のディスカウント業態を展開するとのこと。
お手並み拝見ということにしときましょう。

しかし、時代は変わってきているんですね…。
もう、3~4年前だったでしょうか。
セブン&アイの鈴木会長は、年頭の挨拶で
「もうディスカウントはしない」と声高に発言するのを思い出す。
しかし、その後もイトーヨーカドーは「ディスカウント」を止めなかった。
というより、より一層、拍車がかかった。
よく、いろんな商品部長さんと話すのだが、
「安売りという点でいうと、イオンよりイトーヨーカドーの方がディスカウントしてんじゃない?!」
ということで、意見が一致することが多い。
その延長線上を考えれば、今回の「ディスカウント業態」参入も納得いくのだが…。

これでいいのかな?!

ここからは、小生の感想…。

売上げ低迷は、消費者の「節約感」「生活防衛意識」が高まったからではないと思う。
明らかに、商品化低下販売力低下だと思う。
決して、これはイトーヨーカドーさんだけではないのですが…。

お客様は確かに買い物がシビアーになりました。
本当に一つ一つ買われるのに時間をかけて買われています。
しかし、だからといって「安さ」に走っているかというと、そういうことはない。

以前、「買い控え」とはどういうことかを書きましたよね。
「どんなに安くても、お客様自身が価値を感じなければ買わない。」
これが「買い控え」現象なんだと思う。
だから、「安さ×価値の見える化」をしていかないと、
ディスカウントは、ただ単に「客単価」を落とすだけになる。

今年のお盆商戦も、みんな厳しかった!!と言っているが、
お蔭様で小生のクライアントは“好調”を維持している模様。
客数より、一品単価が大幅にアップしている。
ただし、「買い上げ点数」は増えていない。
もしも「買い控え=安さ」という方程式なら、一品単価はアップしないし、
小生のクライアントは大苦戦したでしょう。
だって、「安く売りすぎるな!」をいつも小生は、みなさんに申し上げているから。
でも、お客様に支持されている。 これは何?!
高度成長期やオイルショックの時代なら「消費低迷=安さ」だったかもしれない。
しかし、今は「感性消費」の時代
「経済消費」の時代は終わったんです。
だから、徹底的に「感性」に訴えていかなきゃ!! これが今の考え方。
価値を見える化していかなきゃ!! これが今の売り方。
それが「買い控え」現象の対策だと思うのだが…。

しかし、セブン&アイさんが「ディスカウント業態」に参入することにより、
一斉に全国のスーパーマーケットは、この路線に走っていく。
「横並び体質」がまだまだあるから…。
このBlogを読まれている方々、決して安易に、この「流れ」に乗らないで下さいね。
世界一のディスカウント企業、ウォルマートが日本で苦戦していることを
思い出して下さい。
ディスカウント業態は「片手間」でできるほど、やわなものではありません。
全店を!システムを!物流を!
全て変更するぐらいの勇気がないとできない。

今日は、昨日から今日の“話題”で思ったことでした。

そして、「今日の一言」…。

「われ、事において後悔せず。」(剣豪 宮本武蔵の言葉)
自分達の、今、進んでいる道を「改善・改革・進化」していくことが大切だと思う。



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9月16日~17日の「やる気と感動の祭典」に、多数のお申し込みを頂きまして
ありがとうございました。
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◇◇◇お問い合わせ先◇◇◇
info@createlink.co.jp
※お問い合わせの際は「企業名」「御担当者」「展開地域」「電話番号」「Fax番号」を、
必ず明記して下さい。弊社事務局より、ご連絡させて頂きます。
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<ボランティアスタッフ要項>‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐                               
 1.9月16日までに2日ほど弊社のオフィスでお手伝いすることが可能な方 
 2.9月16日~17日の、どちらか1日休日をとれる方             
 3.受付や裏方(発表者の誘導や撮影補助)の仕事を行って頂ける方                                          
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Commented by ひろ at 2008-08-21 20:46 x
はじめまして。いつも、楽しく拝見しております。以前に流通業にいましたので、名前を控えさせて頂きました。
私は、流通業の使命は「より良いものを、より安く提供する」ことだと考えています。今、日本の小売業はその使命を実現しようとしていないように感じてならないのです。例えば、CVSのソフトドリンクの売価が140~150円。50%以上の荒利が確保できる為、売価を安くしません。スーパーも、価値追究の美名のもとに高い売価の商品を売ろうとしています。
ザ・プライスを展開するのなら、食品売り場を市価の2~3割引きで提供出来る仕組みを創造すればすむと思います。ヨーカドーは、以前ザ・プライスで失敗しています。ディスカウント業態をヤマダ電機に売却しています。ヨーカドーと違いがあまりよく分からないエスパの展開でも失敗しています。今回の展開も、物件を閉鎖しないための小手先の対応のような気がしてなりません。

Commented by 食品商業・山本恭広 at 2008-08-22 00:18 x
地域スーパーに力強いエールだと思います。”新常識”から”超常識”(しつこくてすいません)の本質のサワリが見えてくる想いです。画一的なターゲット、単一のフォーマットで納得させられるほど日本の消費者は甘くない。”ミクロマーケティング”という言葉を思い出しました。ミクロだから、狭いし、細かい。「仕入れ方」×「作り方」×「くくり方」×「並べ方」×「売り方」の分、多彩さがあり、地域小売業の知恵が出てくるのでは、と思いました。
Commented by 商人伝道師 at 2008-08-24 08:03 x
ひろさん、コメントありがとうございます。
小売業は、「より良い商品をより安く」することが使命だと思います。
今、小売業は、新しい「潮目」がきているような気がします。
この使命を忘れた小売業は、淘汰されるということです。
業態より大切なのが、使命なのです。
これからも、拙い文章ですが、よろしくお願いします。
多謝☆
Commented by 商人伝道師 at 2008-08-24 08:11 x
山本編集長、コメントありがとうございます。
「超常識」って、かっこよくないですよ!(笑)
「ミクロマーケティング」ですか?
なるほど・・・・・。
小生は、「戦略とは、"違いの見える化"である」と言ってます。
大手がこういうことやってるから、自店も!
これでは、淘汰されるよね。
これでは、血みどろの闘いになるよね。
「違いの見える化」。
食品商業でも特集してください。(笑)

多謝☆
Commented by ひろ at 2008-08-25 04:11 x
お忙しい中、返信を頂き感謝しています。
「業態より大切なのが、使命なのです」は、まことにその通りだと考えます。
今後のさらなるご活躍をお祈りします。
by akindonet | 2008-08-21 16:39 | Comments(5)