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商人伝道師一日一言

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商人伝道師“水元 仁志”オフィシャルBLOG

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「兆し(きざし)」と「萌し(きざし)」

ある本で「易経(えききょう)」の特集があった。

よく「易経」というと占いの本と思われるが、実は「四書五位」のうち、「書経」と並んで
最も古い本で、現代風で言うと「時と兆しの専門書」というふうに訳すのが適切かも
しれない。

その本の中で、リーダーに必要なことが書いてあったので紹介したい。

「兆し(きざし)」と「萌し(きざし)」の違いは何か?

「萌し」は例えば2月の立春を過ぎて風が暖かくなり、梅の花のつぼみが膨らめば、
もう春が近いことは誰の目にも明らか。そういう変化を「萌し」という。

一方、「兆し(きざし)」とは、例えば12月の冬至の日を境に、陽転し、陽が長く
なり、少しずつ春へと向かっていく。しかし本格的に寒さが厳しくなるのはそれ以後。
1月の小寒、大寒を経てゆっくり暖かくなっていくから冬至の季節が転換したことは
暦の上では知ることはできても、普通はなかなかわからない。

この「目には見えない」本質的転換のことを「兆し」というのだそうである。
この「冬至」の段階で流れがわかるようにならないといけない。

普通の人はわからなくても、リーダとなるべき人はその兆しをしっかりと見極め行動
していかなかればならない。

例えば、飲食業の人ならば、たまたま入った店が

「今のお客様は少ないがいずれ流行る」

とか、

「今は話題になって流行っているが、半年後には廃れる」

とか理由を含め、その兆しを見極められなければ成功しないというものである。

なかなかきびしいことがあるが、だからこそ毎日問題意識を持ち、情報を仕入れる
必要である。

という小生もなかなか、日常業務におわれていると、この「兆し」をみることをおこたって
いたような気がする。

小生はスーパーマーケット視察は最高の趣味であるが、もっとこのような「兆し」を
見ながら視察をしていきたいし、今度の「商人ねっと」の番組もこの「兆し」にそった
番組にしていきたいと思う。

今回はちょっと難しいブログであったが・・・リーダーのみさなん「兆し」見えますか?
by akindonet | 2006-04-24 10:14 | Comments(0)