商人伝道師一日一言

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商人伝道師“水元 仁志”オフィシャルBLOG

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相手は競合店にあらず

今日も四国、高知……。

昨日の発表者公開のBlogは、2,700アクセスもありました。

今までの最高アクセスに近いものでした。

いかに皆が“注目”しているかがわかりました。

だから、今回の発表者は責任重大。

参加者に「夢と希望と勇気」を与えられる発表

にしてもらいたい。



そこで、今日は「不景気」対策について……。

高知の「サンシャインチェーン」。

この不景気の中、売上げが悪くない。

いや、他企業がこの数字を聞くと、“絶好調”と言われるかもしれない。

しかし、昨日、フラッグシップ店舗の「サンシャインベルティス」店をクリニックした時、

小生は“唖然”とした。

「基準が落ちている」。

「基本ができていない」。

「危機感がない」。

だから、勉強会の「全体まとめ」では、ベルティス店は“集中攻撃”する。

そして、全店長、全バイヤーに“激”が飛ぶ。

「不景気対策ができていない!」と……。

高知県は、今回の衆議院選挙で、日本で唯一“自民党独占”の県。

すごく“変わった?”県。

公共事業で成り立っていると言っても過言ではない高知県。

そうなると“総野党”の県は厳しい。

倒産、失業、給料カットが続出してくるかもしれない……。

その中で売上げ、粗利益を上げていかねばならない。

だから、他の県よりももっと「不景気対策」をやっていかねばならない。

でも、「基準が落ちている」。「基本ができていない」……。

では、「不景気対策」のポイントは何なのか?を書きます。


1)「単品量販力」をアップさせること。

小生流でいくと、「異常値販売」の基準を上げるということ。

今までと同じ売り方をしていたら、消費力が低下しているのだから、

前年比90~95%になる。

だから、「前年比200%」を目指した異常値販売していかねばならない。

しかし、そう簡単には200%にはいかない。

だから「コト販売」、「試食販売」であり、「ボリュームサプライズ展開」

していかねばならないのです。


2)仕入れの「パラダイム」をシフトをするべき。

今までの仕入れは、「原価交渉」。

「~円の仕入れを~円にしてくれ!」の仕入れ。

しかし、不景気時の仕入れは「売価交渉」。

「販売量を200%にするには、~円で売らなければならない。

よって、~円で仕入れる交渉をする。」


というもの。

“販売目標”を基準にして、それを実現するための“設定売価”を決める。

そして、その売価を実現するためには、“~円で仕入れなければいけない”で

仕入れ交渉する。

これが、「不景気時」の仕入れ交渉。

だって、これがメーカー様、問屋様、そしてお客様ともに「Win to Win」に

なる交渉
だから……。

おわかりですよね?


3)全ての「基準」を上げる努力をする。

販売力、品揃え力、在庫削減力、鮮度力、売場のメンテナンス力

など全ての基準を上げて行く。

その為には、「チェック機能」が必要。

チェック機能がないと、「基準」は上がらない。

そして「基本の徹底」ができない。

小生は、この「基本の徹底」を口を酸っぱくして、近頃よく言っている。


4)昨年の“自社”を超える「MDマトリックス」の構築。

「相手は競合店にあらず」

昨年の自社の「MDマトリックス」を“囲い込み”できる「商品戦略」を

展開していかねばならない。

価格訴求商品は、昨年より安く。

こだわり商品は、昨年よりおいしく。

量販商品は、昨年より“安く売って儲かる”。

これができなければ、“昨年に負けてしまう!!”。



以上です。

これが、「サンシャインチェーン」さんはできていないので、小生の“激”が飛ぶ。

でも、売上げがすごく良いだけに“危機感”があるかの?ないのか?がわからない。

“危機感”があるのは、トップと一部の店長のみか……。

10月~11月のバイヤー、店長の“危機感”に期待する。

「一人勝ち」出来るチャンスなのだから……。


そして、「今日の一言」……。

「解決策が分らないのではない。問題が分っていないのだ 」

(イギリスの作家  ギルバート・ケイス・チェスタートン氏の言葉)




☆★☆ 商人ねっと事務局からのお知らせ ☆★☆

みなさんこんにちは!
事務局のウメちゃんです。

もう10月ですね・・・。
今年もあと3カ月です・・・。

最後のラストスパートにおススメなのが、「商売繁盛虎の巻」ですよね!!

昨日公開になった「商売繁盛虎の巻11月号」ですが、

「Xmas~年末商戦」を大成功させるための、3種の神器の一つなのです!!


今回のテーマは「最強の売場を作るには・・・」



先月号の「ブルーオーシャンの考え方」かたを、どう現場で実践していくのかが鮮明に明かされます!
もし、「11月号」で難しいと感じましたら、「10月号」に戻って見直してみるといいかもしれません。


そして来月は、「商場繁盛虎の巻Xmas・年末商戦特大号」です。
こちらもお楽しみに!!
by akindonet | 2009-10-02 18:21 | Comments(0)