商人伝道師一日一言

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商人伝道師“水元 仁志”オフィシャルBLOG

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2008年 05月 05日 ( 1 )

箸はよく盥水を回す

今日は小生の休みの最終日。
「子供の日」ということで、「家族サービスデー」。

家のそうじ・・・。
プレゼントを買いに行く・・・。
家族の為に料理を作る・・・。
家族の為に自分の労働の全てをささげる。

日頃やりなれていないので、疲れました。

ところで、今日は、本を読んで、気にいった言葉をみなさんにおすそわけ・・・。

1.「真の幸せは、自由のなかにあるのではない。義務の甘受のなかに存在する。」
これはフランスの文豪、アンドレ・ジッドの言葉です。
義務をきちんと果たす人は周囲から信頼され、監視されることはありません。
もちろん干渉されることもありません。

約束をすぐにやぶる人、嘘をつく人、自分勝手なことをする人、権限ばかり主張する人は義務を放棄している訳ですから、監視され、干渉されるというような、窮屈な人生を送ることになります。
だから、義務を甘受し、ルールを守った人だけが自由を味わえるのです。
しかし、今はこのこととは逆の考えを持っている人が増えてきましたよね・・・。
悲しいことです。

2.「箸(はし)よく盥水(かんすい)を回す」
曹洞宗長徳寺住職の酒井大岳氏の言葉。
最初、箸一本で盥(たらい)の水を回しても箸しか回らない。しかし、その箸を根気よく熱心に回し続けると、周囲の水が少しずつ回るようになります。更にあきらめずに回し続けると一段と輪が広がります。
そして最後には盥水全部が大きな渦になって回るようになります。

要するに、小さな努力も続けると大きな力になる、決してあきらめてはいけないという意味。
このBlogを読まれている方の中にも折られると思うんです。「店をよくしたい。」「店を活性化したい。」って・・・。
しかし、周りは諦めムード。
「そんなことしたって、会社は認めてくれないよ。ムダだよ。」
の言葉があちこちから飛んでくる。

しかし、ここで諦めることなく、根気強く一人でいいからやり続けることです。
きっと、理解者が一人、二人と出てくるはずです。
改革した人は最初はみんな孤独でした。

私の身近にもいます。
今ではマスコミで取り上げられ、全国から店舗視察に来られるようになった、
高知の「サンシャインチェーン」。しかしこの“奇跡”はたった一人の小売業を全く知らない元銀行マンの孤独な行動から始まったのです。
「竹島寛」と言う人が、盥の中の水を箸一本で回し始めたことが、スタートだったのです。

みなさん、絶対に諦めてはダメですよ。諦めたら終わり。続けたら輪が広がってきますから・・・。「信じて、続けること」です。

小生のオフィスも一番若いアルバイトの佑太に、小生は一つの「チャレンジ項目」を与えました。
「社員全員がポジティブな考え方になれるトレーニングを、毎日朝、みんなに呼びかけて、続けてごらん。」という課題です。
アメリカの思考科学にある、「リフレイミング」という手法を小生のオフィスに導入したいんです。最初は猛烈にみんなから拒絶されるでしょう。
「佑太、そんなことをしたってしょうがねえよ。また社長の洗脳にひっかかったな!!」という人間もいるでしょう。

しかし、そこで盥水の中の箸を回し続けられるかが彼の人生を大きく変えることになると思い、チャレンジ項目を与えました。

さあ、がんばれるかな?!

「毎日、やってます」とウソをつくこともできます。だって小生はほとんど会社にいないのだから。
しかし、やってくれることを小生は信じる。続けてくれることを信じる。
「リフレイミング」という手法を自分の会社で行い、成果が出たらクライアント先に広める。その伝道師に、佑太になってほしいから・・・。

期待する・・・。

そして、今日の一言・・・。
「いにしへの道を聞きても唱へても、わが行ひにせずは甲斐なし。」
  (薩摩大名島津忠良の言葉)
仕事を始めるにも、大切なことは、一歩を踏み出す“勇気”。まずこの一歩ウィ踏み出さなければ、ゴールもない。という意味らしい・・・。
by akindonet | 2008-05-05 18:32 | Comments(0)